2014年1月31日金曜日

Open garden に向けて

ラベンダー・ラッシー
香りが良く多花性で沢山の花を枝いっぱいに付けます
 
 

国立西洋美術館で開催されているクロード・モネ展
モネが愛したバラ・・・ギスレーヌド・フェリゴンド(ムスク・ランブラー)
刺が無く枝は柔らかで誘引しやすい
3mから4m位にまで伸びる
アプリコット黄色の小輪房咲きで美しい
 
 
 
長尺のばらを行燈仕立てに
春お手元に亘る時に沢山の花が付いている様にと・・・
 
餌の少ないこの時期庭に沢山の撒き餌をしています
今日はキジバトがランチに・・・
ここには沢山の野鳥がやってきます
 

 

2014年1月29日水曜日

Open garden に向けて

 ターシャ・チューダーに憧れて・・・
 
バーモントのターシャの庭に咲いていた美しいクラブ・アップルの木
欲しくて探し3年前に4本植えました
白とピンク・銅葉の濃いピンク
早春にびっくりするほどの花を付け木は花で埋め尽くされます
 
成長が早く大きくなって毎年沢山の小さなリンゴの実を付けます
餌の少なくなる秋は小鳥たちのランチに・・・
 
 
 
 
 偉大なる女性・・・ターシヤ
テレビや雑誌で取り上げられ美しい風景が映し出されていますが
実はそのほかの粗野な所が本当のターシャの庭だと私は思います
 
日本ではやれ新しい品種だやれ珍しい手に入らない草花だ・・・と
一喜一憂する人たち(私もその一人かも)が多い中ターシャの本当の庭造り
は何か…をもっと奥深く見つめて欲しいと思います
何んで・今・そこに・何を・植えるのか?
これが答えです
自分の庭をよく見て何を植えれば美しい庭になるのか・・・
真似は簡単
自分らしく
 
 
 クラブアップルは横梁になり
枝を伸ばしてその枝に無数の美しい花を付ける
 
 
 
 
 
 
 

2014年1月27日月曜日

Open gardenに向けて

 
ルジャルダンサクレ
誘引後の様子
 
 
春になると景色は一変
草木が芽ぶきバラが咲きだすとこの殺風景な庭は
一段と華やぎます
 
 
 
入口のゲートを入り大きなアーチをくぐると
別世界になります
 
 
一歩入ると・・・・そこは秘密の花園
 
 
第2のガーデン   South garden
バラの庭から一歩出たここは草花と低木の混在した
ナチュラルガーデン
 
上から見た春爛漫の庭

2014年1月25日土曜日

Open garden に向けて

 
ル・ジャルダン・サクレ
Garden Now!!
 
誘引が終了したガーデンの全景
ツルバラの造形美
 

 
ガーデン中央のパーゴラ
 
ここでもお茶を飲みながらゆっくりバラを楽しめます

 もう一つの開口部からは第2のガーデン
そしてホワイトガーデンへ


 ガーデン最大の木立のバラのコーナー
ここには200本近くの木バラが・・・

 

 
 
ガーデンの中心部

2014年1月23日木曜日

Open garden に向けて

美しいバラ・・・フェリシテ・ペルペチュ
 
 
木に登ったまま降りてこないじゃじゃ馬娘の
フェリシテ・ペルペチュ
無理やり引きずり下ろしました(ちょっと可哀想だったかな)
 
 
毎年木に登り大変な思いで引っ張り出す
幸い枝が柔らかくしなやかなので引っ張っても大丈夫
その長さ8m位になるでしょうか
もう植えてから5年になりますが毎年沢山のシュートを
出してくれます。
 
 
ガーデン最強のバラアルベルティーン
最も刺がすごく最も沢山のシュートを出す
もう10年近くになるこのバラは
二度ほどカミキリが入りましたが奥まで進む前に
未然に退治したので今だに元気いっぱいです
不思議なもので大事に大事にして元気に育って欲しい
バラほど何故かしょぼくなっていく
もういいよ!!もうこんなにいらない・・・って言ってじゃけに
するバラほど負けてたまるか・・・ってな感じで頑張る
面白いですね
 
 
今回一番時間がかかった誘引
寒風吹きすさぶ寒波の中
やっと誘引が終了しました
最長時間2時間かかりました
今日はいつもの半分4本の誘引しかできなかった
とても疲れた!
 
 
アルベルティーンの花はとっても美しく香り高い
このバラはその強健さからは程遠く
エレガントで優しい花です
これにひかれて買ってしまった
でも差し引いても断然植えてよかった

2014年1月21日火曜日

Open gardenに向けて

ガーデンの中央の大きなパーゴラ
ここは私達の間ではステージ・・・と呼んでいます
何年か前まで春の満開のバラの時に
ここでジャズのコンサートを開いていました
夕暮れからライトアップして…それは幻想的で素晴らしかったです
 
このパーゴラには
 
マダム・アルフレッド・キャリエールフェリスバイトレッチフィールドエンジェル
 
ラベンダー・ラッシーデプレア・フルー・ジョーン
 
ホワイト・メイアンディナトラディスカントメイクィーン
 
ウェディング・デイジュードジ・オブ・スキュア5種のクレマチスその他6本
 
 
 
今日一日でパーゴラ(14本)のバラの誘引終了
シュートが沢山出たので今年は素晴らしい景観が期待できます
 
春のパーゴラの様子
 
 
 
作業をしているとギーギーと軋むような音(鳴き声)とその時
♪♪コンコンコン・コンコンコン!キツツキの仲間コゲラです
 
★キツツキ目キツツキ科  Japanese Pigmy Woodpaker
 
春になると裏の森には沢山の野鳥が飛来します
なかでもコゲラのドラミングは森の中に響き渡ります
裏の森はまだ自然が少し残っています
大切にしたい
 

2014年1月19日日曜日

Open gardenに向けて

 
第3のガーデン…ホワイトガーデン
木バラ・ツルバラ・70%の草花も植え込み完了
2月にはいったらジキタリス・デルフィニウム・その他白の花
を植えこみ始めます
 
 
 
最も手ごわい相手マダム・アルフレッド・キャリエール
 
私は幾度となくブログにも登場させたこのバラは
素晴らしい香りと美しい花そして繰り返し咲くたくましさ
しかしこのバラはたくさんの利点といくつかの欠点があります
 
誘引が終わるとホッとするのがこのバラともう一つ
最強に手ごわいバラが・・・・ニュードーン(夜明けを意味する)
 
 
キャリエールは枝が固いのでワイヤーを使って誘引
 
一筋縄ではいかないこのバラは枝をしっかり留めて
 
枝先を散らしてあげる事
 
枝先に花が付く習性から枝元に枝先を持っていく事
 
 
春になれば誘引作業の後はわからなくなりますが
 
誘引が見える今もそれ自体が美しくなければと思います
 
私は誘引後のガーデンの整然とした様子が大好きです
 
むしろ一番好きと言っても過言ではないです
 
 
 
ガビチョウ(スズメ目チメドリ科)
特定外来生物に指定
 
★日本の侵略的外来種ワースト100選定種
中国南部から北部にかけて広く生息
ペットとして輸入され篭脱けし定着
 
気性が荒く人間を恐れず他の野鳥の餌箱を占領しています
ウグイスやキビタキ・オオルリなどと生息域が同じでこれらの日本古来の固有種
の野鳥がガビチョウによって脅かされ、私の裏の森もウグイスなどの
野鳥が年々減ってきています
 
皆さんどう思われますか?
沢山の侵略的外来種に指定された動植物たち・・・・
何にも悪くないですよね!!
人間が勝手に持ち込み勝手に都合が悪いと言って決めた事ですよね
地球は人間だけのものではないはずです
 

2014年1月17日金曜日

Open gardenに向けて

一番南の第2ガゼボ
 
去年のオープンガーデンが終了した夏に設置しました
毎年春は梅雨の走りで雨が多く
せっかく遠方からお越しのお客様の為にと屋根のある
ガゼボを置きました
 
結果は良かったり悪かったりですね
環境がガラット変わりこの場所は最も日当たりのいい場所で
バラへの環境も良かったのですが
 
日当たりが悪くなって生育不良になってしまったものが出てきてしまいました
これも仕方のない事と諦めました
全てはうまくいかないのです
常に庭仕事には付き物です
何かを得て何かを失うのです
 
 
 ガゼボにワイヤーを伸ばしそこへ誘引
とにかく構造物は見せない・付けない・
 
せっかくの景観をダメにします
私はガーデンに求めるものはナチュラルです
草花の植え込みにしてもなるべく手が入っていないように
手を十分入れる…事です
 
 
 春のガゼボに誘引したアルベリック・バルビエ
とても美しいバラです
 
 
 
小さい春見~つけた!
私の大好きな芍薬の新芽が寒波をもろともせずに顔を覗かせています
 
 
 こちらはチューリップの新芽です
可愛いですね!
 
 
ジョウビタキです!
 
餌箱となっているバード・バスに毎日
餌を啄みにやってきます
可愛い小さな野鳥でお腹が美しいオレンジ色







この小さな生物たちが生きていられる環境が続きますように!!

2014年1月15日水曜日

Open gardenに向けて

 久々の投稿になります
 
春にガーデンから採取した種がこんなに大きくなりました
 
アスペルラ・オリエンタリス
少し匍匐するこの草花は販売店などではあまり出回らない珍しい花です
とても小さい種を採取し大事に育てています
耐寒性はあるのですが強い霜に弱いので
寒冷紗をかけて管理しています
 
美しいブルーノ花で花壇の植え込みには適さないと思います
茎が長く伸びるのでコンテナの寄せ植えにもってこいの素敵な花です
 
春には立派に育ちますので是非この機会に
 
 
 
ダイアンサス・クロ花ナデシコソーティー
 
とても丈夫な草花でこれもあまり出回らない草花です
国際バラとガーデニングショーで販売していましたが
かなり高価なものでした
 
 
 
 
アンティークガゼボ・スカイガーデン
6種類のつるばらで構成
余ったツルは左の樹木(西洋白樺ジャックモンティー)に
 
ワイヤーを伸ばしそこに誘引
この方法は構造物がいらないので自然な感じになります
空中をツルが伸びている花綱となります
 
 
 ❤ボルチモア・ベルシティー・オブ・ヨーク
アシュ・ウェンズデーファンタン・ラトゥールフェリシテ・ペルペチュ
5種のクレマチス